『清少納言と紫式部 和漢混淆の時代の宮の女房』 #丸山裕美子 #山川出版社 #日本史リブレット 人020 #2015年
すぐれた文学作品は、歴史的な流れと無関係には生まれない。
『枕草子』と『源氏物語』という文学史に輝く作品を生み出した二人の女性、清少納言と紫式部には多くの共通点がある。ともに一条天皇の中宮の女房であったこと、受領の娘であり妻であったこと、漢学の教養を備えていたこと。彼女たちの作品は、また摂関期の政治情勢による制約を受けていた。和漢混淆の貴族社会のなかで才能を開花させた二人の女性が生きた時代を描いてみたい。
子どもの頃は紫式部が好きだった。
でも、成長するにつれ、学習マンガに影響された印象で決めていただけだったことに気が付いた。
清少納言は別に悪役令嬢ではないし、紫式部は少女漫画のヒロインではない。
むしろ、紫式部の方が口うるさいかも…、もしかして清少納言ですごくかっこいい人かも…なんて思うことも。
今はどちらも気になる存在。
図書館の中をうろうろしていてこの本に出合いました。
清少納言と紫式部をただ対比するのではなく、資料を根拠にして、時代背景から人物像を浮かび上がらせる歴史の本でした。
なんとなく煌びやかな宮中の生活様式等を紹介する本を想像して借りてしまいましたが、久しぶりに学問をしたなぁという気持ちになりました。
ただ、私の頭がすっかり固くなっていて、なかなか吸収するところまでは言っていませんが…
何度でも読んで自分の中にこの世界を持ちたいなぁと思いました。
おもしろかったです。
Amazonの商品紹介はこちら↓↓↓
清少納言と紫式部―和漢混淆の時代の宮の女房 (日本史リブレット人)
楽天ブックスの商品紹介はこちら↓↓↓
清少納言と紫式部 和漢混淆の時代の宮の女房 (日本史リブレット) [ 丸山裕美子 ]

コメント